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此の身再び得ず

10月28日(金)


 昨日、午前中、黄梅院にローカルテレビの取材が来ました。「寺宝」という

ことで管長様に相談したら、「表信」の掛け軸がいいだろうということで

それを紹介させていただきました。

blog-PA270641.jpg

「表信」円覚寺197世東海禅師 揮毫。

信を表すとは、「この衣は、信を表す。」という言葉が由来です。仏法の信実を

伝えた証拠として、師匠から弟子にその象徴としての衣や袈裟などを伝える習慣が

あります。実際に伝法の証となる袈裟が円覚寺開山無学祖元禅師が

中国・径山寺から持参し、黄梅院開山夢窓国師を経て、現在に至るまで脈々と

伝えられています。

blog-PA270642.jpg

黄梅院の山号は、「伝衣(でんね)」で衣を伝えると書きます。

仏法の信実の象徴である衣を伝えること。仏様の教えを後世まで

お伝えすることであります。

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こちらの扁額は、円覚寺202世洪川(こうせん)老師 揮毫です。

「天地に万古(ばんこ)あるも、此の身再び得ず。

人生只だ百年、此の日最も過ぎ易し。」

出典は、<菜根譚>です。

 この宇宙は永遠不滅であるけれども、このいただいた自分の

命は限りがあり、この人生はたった一回切りのかけがえのない

ものである。宇宙の時間から比べれば、一瞬のように短いこの

人生、だからこそ一日一日を大切に生きていこう!

 かなり意訳してしまいましたが、本当に含蓄のある心に

響く言葉です。

blog-PA270654.jpg

夕日に映える秋明菊。きれいですね。

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