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提唱 無門関23則

 9月1日(水)

 老師が淡青会坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。

仏様の称号の一つに「調御丈夫(じょうごじょうぶ)」がある。

それは、上手に調えることができる人ということ。


 坐禅は、調身(ちょうしん)・・・まず、この身体を調え

     調息(ちょうそく)・・・そして、呼吸を整え

     調心(ちょうしん)・・・心を調える。


この生身の身体がある限り、煩悩・欲望がすべてなくなることはない。

また、煩悩・欲望は生き残る爲に必要なものでもある。


 坐禅をすることは、それらをなくすというよりもよく調えること。

誰もが持っている煩悩・欲望を調える術を訓練していくのが坐禅。


 また、禅は一超直入(いっちょうじきにゅう)・・・いっぺんに仏様の悟りに到る。

悟りとは、我無しと気づくこと。

我と思いこんでいるものはどこにもない、自分だ自分だと思ってしがみつくものは

どこにもないと気づくこと。

 自分は、この小さな肉体ではなく、大自然のいのちそのもの。

自分は、永遠に移り変わる、大きな天地活動の中の一部なんだ。

つまり、生き通しの大きないのちにめざめる。

 大自然と自分と一枚なんだ!




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