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まごころ

10月7日(月)


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瑠璃茉莉(ルリマツリ) <黄梅院>

 横田南嶺管長が先日の学生大攝心で提唱されたことをまとめてみました。


 仏教詩人である坂村真民さんに「まごころ」という素晴らしい詩があります。


{天地を貫くのはまごころ

地球を包むのもまごころ

世界を平和にするのもまごころ

ああ

宇宙を美しくするのはまごころ

まことのこころ}


 このまごころをいかにして目覚めさせていくことができるか?

その一つの方法は、腰を立て、丹田、おなかに気力を込めて長い息を

して心を静かに穏やかにすることです。


 また日常生活の中では一つ一つのものごとを丁寧にまごころを込めて

いくことです。お茶一つをいただくにしても必ず両手でお茶碗を持つ。

お粥をいただく時も必ず両手でうつわを持つ。両手で握り、両手で支える。

こういうことがまごころを込めていく一つ方法です。


 ちゃんと両手で持って、ご飯やお茶をしっかりといただく。何も手になければ

両手を静かに合わせて「みんなが幸せでありますように」と一念を起こして祈る。

これだけでもまごころは自然と私たちの心に目覚めてくるものです。


 たとえば、お茶を入れる時、「これを召し上がる人の悩み苦しみが少しでも

なくなり、幸せになりますように」と願って、お茶を注ぐならば、その人は

観音様の心、観音様そのものであります。


 心一つの持ちようによって迷いにでもなれば、仏様、観音様にでもなる。

私たちのこの一念、思いの持ちようによっていかようにもなるのです。

<平成25年9月22日 夏季学生大攝心提唱から>





 


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