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夏季学生大攝心開始

8月31日(金)


 今日から、居士林に於きまして、2泊3日の夏季学生大攝心

(坐禅会)が始まりました。

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夕方、5時に集合して受け付けをしているところです。

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約40名の方が参加されています。

 初日と言うことで管長様にお出でいただきご垂示を

いただきました。まとめてみました。

「みなさん、それぞれ、いろいろな悩み問題を解決しようと

ここに来た方も多いと思いますが、ここにいるときは、

それらすべて忘れてください。

 仏道を習うは自己を習うなり。自己を習うは自己を

忘ずることなりと言います。みなさん、呼吸や姿勢に

集中して自分さえ忘れてしまうような坐禅をしてください。


 自己を忘じて、今の季節ならば、虫の音と一つになるように

坐ってください。その経験が、みなさんが自分の生活に

戻られたときに大きな力となると思います。」


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「茶礼」の風景です。暑いので、茶礼(お茶の時間)を

頻繁にいれて熱中症にならないように注意をしています。
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高砂百合(たかさごゆり)

8月19日(日)その3


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 忙しかったお盆も、一段落してほっとしています。

毎年、この頃、円覚寺山内は高砂百合(たかさごゆり)が境内の

あちこちに咲き出します。

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鉄砲百合(てっぽうゆり)に似ていますが、高砂は8月頃

(鉄砲は6月頃)に花が咲き、葉が細いという違いがある

そうです。

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しおからとんぼも池の周りを飛んでいました。

暑い中にも、秋の気配が確実に近づいて来ていますね。


正伝の蓮花

8月19日(日)その2

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<円覚寺山内・正伝庵> 蓮華

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木槿(ムクゲ)

角を磨く

8月19日(日)


 管長様が土日坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。


 鹿の群れの主が角を磨くのは、どう猛な動物から鹿たちを

守るが為にやっているのであります。槍のような角をそなえて、

虎のような動物から守り、状況を正しく判断する眼を持ち、

安全なところへと仲間の鹿たちを導く。


 私達が坐禅をするのも、智慧という「角」を磨いて、大勢の

人々を導く為にしなければいけません。己を殺してこの智慧の眼を

磨くのであります。そして、その智慧によって、みんなを安心の

境涯にみちびくのであります。


 円覚寺は瑞鹿山(ずいろくさん)と言いますが、鹿と仏教とは昔から

深いご縁があります。お釈迦様が初めて説法された場所は鹿野苑(ろくやおん)

といいます。なぜ、鹿野苑といわれてるのかといいますとこれもまた、

深い因縁があります。


 お釈迦様は、過去世において菩薩の修行をしていた時、大きな群れの

鹿の王でありました。その国の人間の王が、狩り好きの若い王にかわると、

大勢の家臣を連れて鹿を狩猟して殺してその肉を喜んで食べました。


 困った鹿の王は、人間の王に直訴しました。「どうか聞いてください。

我々は畜生の身、餌食になることは仕方ありません。今500頭で暮らして

いますが、どうかご慈悲の心を持って、あんまりいっぺんに殺さないでください。

代わりに、毎日1頭ずつ献上致しますからそれ以上手を出さないでください。

それで王様は安心して肉を食べられますし、我ら鹿も残りの命は安心して

暮らせます」と懇願しました。


 王様はそれを承諾し、鹿の王は約束通り1日1頭献上して、

王様も約束を守り猟をやめました。


 そしてある日、お腹に子どものいるお母さん鹿が献上される順が

来てしまいました。鹿の王は、王様に「しばらく待ってください。今日は

私が王の食事になります。」と申し出ました。王様は「お前は、鹿の王

なのにどうしてだ?」とたずねました。鹿の王は「お腹に子どものいる

お母さん鹿が死んでしまったら、子どもまで死んでしまいます。私が

代わりになります。」と答えました。そうするとお母さん鹿も「(鹿の)

王様が犠牲になってしまったら、群れは成り立ちません。私が・・・」

とお互いかばい合いました。それを見ていた王様はその気持ちを深く

察して鹿を食べることをやめました。


 鹿の王がお釈迦様の前世であります。その後、この場所では鹿が殺されず

たくさん増えたため、「鹿野苑」と呼ばれるようになったそうです。


 鹿の王は慈悲の心の象徴であります。自己中心、自分さえ良ければいい

という心を殺して、慈悲の心を磨くための坐禅であります。

お地蔵祭り

8月17日(金)

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 午後6時から、円覚寺山内・北鎌倉幼稚園でのお地蔵祭りに

出席してきました。

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 管長様をお招きして、延命十句観音経などを園児たちと唱和

しました。

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千灯供養です。子供たちから渡されたロウソクを雲水さんが

受け取って火をともしていきます。

(今回は、Bさんに撮影していただきました。)

盂蘭盆会塔婆供養

8月12日(日)


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 今日は黄梅院では、盂蘭盆会塔婆供養の初日でした。

管長様と黄梅院の弟子たちで、11時、1時、2時と

3回の法要を致しました。

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祭壇を縁側に設け、海のもの・山のもの・お米を捧げ、

「有縁無縁三界万霊」(縁のあるものはもちろん

縁のないものもすべて)を供養します。

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手前のしきびについた水滴をさっと振って、蓮の上の洗米など

捧げものにかけてます。

ぼんぼり祭り

8月9日(木)

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鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りに行ってきました。時間が早かった

ので、まだ辺りが明るくしまったと思いきや、ちょうど

管長様の揮毫されたぼんぼりに巫女さんが火をともす瞬間

に立ち会う幸運に恵まれました。

避暑地

8月8日(水)

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 最近、かなちゃんがいつもいる勅使門付近にいないと思って

職員さんに居場所をたずねてみたら、「今だいたい、あそこにいるよ。」

とのこと。早速、方丈玄関側の軒下に行ってみると・・・

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いました!傘立ての中でお休みでした。

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ちょうど日陰で風通しが良さそうな場所のようです。

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職員さんなどに餌をいただいて、おなかがいっぱいに

なるとここで寝て、日中の暑さを凌いでいるようです。

「飢え来たれば飯を喫し、困じ来たれば眠る」では

ありませんが、かなちゃんも立派に生きています!

(後記)

 今日は午前中山内・仏日庵さんのお施餓鬼に出席して

参りました。管長様のご法話もありました。「今、生きている

私達が精一杯生きることが亡くなった人たちへの一番の供養で

ある。」というお話をなされていました。


雨に潤う

8月7日(火)その2


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黄梅院の庭に咲く小葉擬宝珠(こばぎぼうし)です。
 
朝日を浴びて光り輝いています。

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 今日はお盆に向けて苔の中を掃除しました。昨日の雨で

苔たちもしっとり潤っていて元気そうです。

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蓮の葉から落ちる水滴。

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水滴の冠を戴いた花。

樹上の管長様

8月7日(火)


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 この時期になると連日のように木に登り、剪定をされる

管長様がおられます。

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お忙しい合間をぬって

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強い日差しの中で、こんな高い木のてっぺんで作業を

されています。

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 管長様が、末寺の和尚様に頼まれて「仏法」と

揮毫されたそうです。畳一畳ぐらいの大作です。

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こちらは他派の和尚様方の為に揮毫されたそうです。

一雨降りました。

8月4日(土)

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やっと、恵みの雨が降りましたね。小葉擬宝珠(こばぎぼうし)の

つぼみも水滴をしたたらせて気持ちよさそうです。<黄梅院>

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 今日は午前中、お隣の続灯庵さんのお施餓鬼に出席して

参りました。これから、8月中旬頃まで円覚寺山内

各お寺でお施餓鬼が行われます。

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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)です。今がちょうど見頃です。

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みそはぎの小さな花を接写。

夕日と蓮の葉

8月3日(金)

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 今日も一日暑かったですね。この時期になると

夕方、庭に水を撒きます。ふと見ると蓮の葉の一部を

夕日が照らしていました。あまりにきれいな色でしたので

撮影しました。

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 一日お日様の強い光に耐えててきた植物にとっては

まさに生き返るような水なんでしょうね。撒き終わった

後は気化熱のお陰で辺り一面がつかの間の涼しさに

包まれます。有り難いですね。

(後記)

 土曜坐禅会は、明日から9月第一週まで休会となります。


暑いですね。

8月2日(木)

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今日も暑い一日でした。

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かなちゃんもこの通りです。

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選仏場横の護国塔脇にサルスベリが花を咲かせているのに

気づきました。もう夏まっ盛りですね。

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 「中外日報」(7月31日付け)という新聞が居士林だより

ブログ本「いろはにほへと」を紹介してくださいました。

 「大好評」「すでに1万部印刷」と見出しがありますが

おかげさまで、残りの部数も少なくなりつつあります。

 現在は円覚寺派宗務本所(TEL0467-22-0478)から

希望者に1冊500円で頒布しています。

8月1日(水)その2


 管長様が淡青坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。


 よく人がお亡くなりになると「夢」という言葉を書いて

贈ります。「夢」という字、お茶の世界では不祝儀に使います。

すべては夢のごとしであります。


 我も人もない世界を体験してみれば、私があり外の世界がある

といのは一時の夢をみているようなものです。夢が夢であると

わかってその世界を楽しむ。夢と気づかずにいるのはたいへんです。


 夢であると気づいて良い夢であった!と一生を終えることは

これまた、すばらしいことです。


 うたたねの ひととき楽し 蓮の上


 こないだ、こんな俳句を作ってみました。蓮の上というのは

みんな仏様、仏心の世界です。我もない、人もない一枚の世界

です。


 その中で自分たちはほんの一時、何十年かの夢を見させて

もらっている。蓮の上で一時うたたねをして「ああ!楽しい夢を

見させてもらった!おかげで、有り難い!」と一生を終えることが

できたらいいなと思うのであります。

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<龍隠庵>

 







今月のお言葉

8月1日(水)

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 管長様揮毫。坂村真民さん詩。

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 居士林を会場に行われる夏季学生大攝心(2泊3日)の

参加者応募を開始しました。詳しくは円覚寺・本山

ホームページをご覧ください。

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 円覚寺山内の居士林という在家道場に2泊3日寝泊まり

しながら、坐禅修行を行います。ご覧の通り木造の建物

です。クーラーはもちろんありませんので、暑いのは

確かですが、ときおり道場内に何とも言えぬ

自然の涼風が通ります。また、昼はセミの声の中、

夜はヒグラシの音色の中で坐り、お経を読み、

薪を使って作った食事をいただきます。

 そして、管長様も提唱をしてくださいます。

 原発事故以来、今までのライフスタイルを見直そう

という流れが来ていますが、自然の中で自然にとけ込んだ

シンプルな「禅の生活」を体験できることは、これからの

私達の生き方に一つの方向性を示すことができるのではないかと

思います。みなさんのご参加をお待ちしております。





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