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降誕会

4月8日(火)


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 今日、円覚寺では10時から仏殿に於きまして「降誕会」の儀式が

厳かに行われました。

 2500年以上も前、お釈迦様の母上である王妃マーヤが、インド
     
に程近いネパールの「藍毘尼園(ルンビニー園)」にて、「無憂樹」
     
の花があまりに見事に咲いていた為、其の花房を手折ろうとして
     
右手を上げた瞬間、其の右脇からお釈迦様が生まれたと言われます。
 
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今の時代は病院で生まれ、病院で亡くなることが多くなりましたが

お釈迦様は 無憂樹というマメ科の木のもとで生まれ

娑羅双樹というフタバガキ科の木のもとで亡くなっています。

さらにお悟りを開いた場所も印度菩提樹というクワ科の木がありました。
      
それらは、のちに「仏教三大聖樹」と呼ばれるに到ります。
     
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 横田南嶺管長 降誕会の頌

意訳

 ゴータマシッダルタと呼ばれたお釈迦様が母胎を出ると

七歩、歩まれて、天上天下唯我独尊と言われたが、その一歩は

恰も雷のように響きわたった。

 今、私は、恭しくお釈迦様の御像に柄杓で一杯の甘茶を捧げます。

香ばしい甘茶を捧げると同時に、さわやかな風が地面を吹き渡って

来ます。
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時宗公ご命日

4月4日(金)


 今日は円覚寺開基・北条時宗公のご命日です。

1284年4月4日 享年34歳でなくなられました。

17歳という若さで執権に就き

元寇という日本開闢以来の国難に

毅然と対処されました。

 国の危機存亡を担う重責による心労は

はかり知れるものではありません。

時宗公も人間ですから、気が弱くなる時もあります。

そんな時に円覚寺開山の無学祖元禅師が精神的指導者と

なって時宗公を支えたのでした。

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 ちょうど時宗公のご命日を莊嚴するかのようにお廟の前の参道に

山吹が咲き綻んでいました。

 

 

小山・足柄方面遠鉢(えんぱつ)

3月25日(火)


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 今朝、円覚寺僧堂の雲水さん6名は、遠地托鉢修行に出発しました。

 遠地托鉢(通称 遠鉢)というのは、地方の円覚寺派の寺院などに宿泊させていただきながら

そのお寺の近辺の托鉢などをすることです。

 今回は小山・足柄方面にあるお寺さんにお世話になりながら、托鉢修行に精進する

予定です。托鉢は修行と言う言葉がついている通り、お経を唱えながら何時間も

歩き続ける一つの「行(ぎょう)」です。

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 横田南嶺老師や残留する雲水さんに見送られ

「行って参ります。」と深々と頭を下げています。

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「いざ、出陣!」

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 予定では8日間、4月1日まで各寺院に逗留しながら、托鉢修行や法要など

に勤しんで参ります。小山・足柄方面の方々、皆様の街で、円覚寺の雲水さんの

托鉢をしている姿をお見かけになることがあるかもしれません。その時は温かい

ご協力を宜しくお願い致します。


結婚式

3月16日(日)


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 長い冬が終わりを告げ春の訪れを実感するような1日でした。

そんな今日、円覚寺の大方丈では横田南嶺管長を戒師として

結婚式が厳かに行われました。

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 新郎さんは学生時代に円覚寺の在家道場・居士林で修行をされた方で

苦節十数年を経て司法試験に合格し、現在は静岡県沼津で弁護士事務所を

開いています。式中、横田南嶺管長は「いろいろなことで事務所に

相談に来た人を救っていくような人になって欲しい」と仰せになっていました。

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三三九度。

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 大書院の床の間。本山の和尚さんが結婚式らしく荘厳してくれました。

ご結婚、おめでとうございます。




卒園式

3月15日(土)



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 今日は円覚寺山内にある北鎌倉幼稚園の卒園式が本山の大方丈で

行われました。

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 管長さんから卒業証書を渡されると両手でしっかりと握り、深々と頭を

下げ、くるりと反転し立ち去る姿には凛々しさがありました。

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みほとけに見守られて

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「しっかり、頑張るんだよ!」

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管長さんは「この子達の目はみんな澄んでいる。この子達の目が濁ってしまう

ような世の中にしないのが私たち大人の務めです」とあいさつされました。

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 3年間でみんな成長して、しっかり正座をすることができるようになりました。

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 式の途中、園児達が「延命十句観音経」を唱える場面がありました。

みんな、からだいっぱいに大きな声を出して元気いっぱいに唱えていました。

 また、卒業式には涙がつきものです。卒園生の名を読み上げる先生はときたま、涙で

声をつまらせ、父兄さんたちもそっとハンカチで頬をぬぐい、男の子の園児は空を

向いて必死で涙をこらえている姿が見受けられました。

 「卒業」や「わが子の成長」といった喜びも「親しい人との別れ」といった悲しみも

それまでの苦しかったこと、辛かったことも全部含めて、一粒の涙となって、会場にいる

人々の目を潤しているようでした。

 ご卒園、おめでとうございます。

 

 







追悼・復興祈願祭

3月11日(火)


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 舞台は、鶴岡八幡宮の舞殿。鎌倉の神道、仏教、キリスト教の宗教者が

一堂に会し、東日本大震災 追悼・復興祈願祭が厳かに行われました。

 雲一つない青空ではありましたが、まだまだ、肌寒い風が吹き渡り木々や草花を揺らし、

時折、ハトの鳴き声が響く境内。神道の祝詞は朗々と、仏教のお経は重厚に、キリスト教の賛美歌

は澄み渡り、各宗教がひとつになっていのりが捧げられました。

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 こちらは仏教代表として円覚寺派管長 横田南嶺老師が唱えられた偈(漢詩)です。


東日本大震災三年
 
追悼復興祈願祭

震災殃禍已三年

風樹動悲鎌府邊

恭獻神前香一辨

萬民和樂復興全

訓読

震災殃禍(おうか)、已(すで)に三年

風樹、悲しみに動(ゆら)ぐ、鎌府(れんぷ)の辺

恭しく神前に献ず、香一弁

万民和楽、復興全うせんことを

意訳

東日本大震災からすでに三年が過ぎました。

ここ鎌倉にあっても、吹く風、草や木に到るまで、悲しみに揺らいでいます。

今恭しく八幡様のご神前に一弁のお香を献じ人々がみな和らぎ楽しみ、そして被災地の復興が全うされることをお祈り致

します。

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サンシュユ 於 総門下



掛搭者研修会

2月27日(木)


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 昨日、円覚寺・大書院におきまして、「掛搭者研修会」が開催されました。

「掛搭者研修会」というのは、今春、円覚寺専門道場(通称 僧堂)に入門を

希望する人に対して、入門手続きや基本的な作法などを教習する会です。

 7名の入門希望者が参加をしました。

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 円覚寺派管長 横田南嶺老師によるご垂示です。

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 参加者を前に1時間近く、坊さんとしての心得など熱弁を振われました。

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 円覚寺の現役雲水さんによる入門の仕方や必要な持ち物などの説明風景です。

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食事作法の実習中です。

幼稚園マラソン大会

2月21日(金)


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 今日、円覚寺境内では、北鎌倉幼稚園のマラソン大会が行われました。

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円覚寺派管長 横田南嶺老師も年少、年中、年長組みすべてのマラソンに参加され、

いっしょに快走されました。

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 かなちゃんもマラソンの応援に。

無事に完走されました。

2月16日(日)


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 本日は、京都マラソンの併設大会として「interFaith駅伝~平和を願い祈るの駅伝~」が

開催されました。

 横田南嶺管長猊下もタスキをつなぐ走者として出場し、担当の第2区間約10キロを

颯爽と走り通されました。

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 中継地点や沿道には、猊下を応援に、わざわざ鎌倉から京都まで駆けつけた方々や

近隣の大阪などから来た方々の姿も見られ、のぼりが立つなど多くの声援がなされました。

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 無事に担当区間を完走され、タスキを渡した次の走者の背を見ながら

合掌をする猊下です。

 皆様、あたたかいご声援、誠に有り難うございました。

(後記)

blog-高野くん

猊下とこうやくん。

ちなみに、こうやくんとは・・・

「平成27年4月2日~5月21日まで行われる高野山開創1200年記念大法会の

マスコットキャラクター。平成の高野聖(こうやひじり)として全国行脚し

高野山の魅力を伝えます。

性格 明るく、賢く、しっかり者…時にうっかり者

好きな食べ物 高野どうふ、ごまどうふ 」

 「こうやくん日記」というブログも書かれています。こちら↓

http://1200koyakun.blogspot.jp/




坂村真民と相田みつを

2月6日(木)


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 本日、円覚寺大書院に於きまして、月刊誌「致知」の対談取材が

行われました。

 横田南嶺管長猊下を司会に、坂村真民先生のご三女であられる西澤真美子さんと

相田みつをさんのご長男であられる相田一人さんの鼎談形式で行われました。

 床の間には、坂村真民先生揮毫の掛け軸「南無阿弥陀仏」です。

真民先生は、ある年、円覚寺を訪れた際に、門のところに大きく

「となふれば 仏もわれもなかりけり 南無阿弥陀仏 なむあみだ仏」と

書いて掲げてあるのを見て「まあ禅寺に一遍上人の歌が」と思いながらも

「そこが禅寺のいいところだ」としばらく足をとめて懐かしく眺めていたと

御著書に書かれています。

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 昭和45年(1970年)坂村真民先生61歳と相田みつをさん46歳。

お二人は初めてこの円覚寺で出逢い、その後長い交流が続きます。

後にも先にもお二人が直接顔を合わせたのはこの時だけでした。


 その記念すべき場所で、45年の長い歳月経てお互いの志を継ぐご子息、

ご息女が、真民先生とみつをさんを敬慕して止まない管長猊下を交えて

こうして対談をなされることは何とも不思議なめぐりあわせです。

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 お二人の詩集を読み込んでおられる管長猊下の名司会のもと、

心にしみいるような深いエピソードが数多く語られました。

3月1日発刊の「致知」4月号の掲載される予定です。

 また、平成26年3月4日(火)~6月8日まで、東京・有楽町の相田みつを美術館で

「坂村真民と相田みつをの世界」展が開催されます。詳しくは↓

http://www.shinmin-museum.jp/event_calendar/exhibition/

http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.html#

 ホームページの中にあるお二人が並んでいる写真は、円覚寺の大方丈前庭で

撮られたものです。

 なお、3月4日の展覧会初日にはオープニングセレモニーのテープカットに

管長猊下がお出ましになる予定です。

 さらに5月16日には、奇しくもその日は坂村真民先生のお母様のご命日なのですが、

同相田みつを美術館にて18:00~20:00に

横田南嶺管長猊下による講演会「坂村真民先生を慕って」が開催されます。

 皆様、お誘い合わせの上、ご参加くださいますように。

 


たくあん漬け

2月4日(火)

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 今朝、円覚寺僧堂では、毎年恒例のたくあん漬けが行われました。

先月1月14日に三浦半島に「大根托鉢」に行き、ご供養された大根を

半月の間、干しておいて今朝、ぬかで漬けました。

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大根を並べてはぬかを敷き、何層にも重ねていきます。

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僧堂師家でもある横田南嶺管長猊下をはじめ雲水さんも総出での作業です。

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 最後にリカーをかけ、大根葉を敷いてふたを置き、そして重しの石を

積み上げます。

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 浅漬け2樽、中漬け1樽、長漬け2樽分の大根を漬けました。

ぬかに交ぜた塩の量によって浅、中、長に分かれ、浅漬けは

3月中には食べられ、中漬けは5月15日の講中齋という行事の

お膳に添えられ、長漬けはそれ以上の長期保存用となります。

円覚寺の成人式

1月13日(月)


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 本日は、円覚寺・大方丈に於きまして成人祝賀の会が行われました。

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 新成人21名とそのご関係の方合わせて、総勢50名の方々がご出席をされました。

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 管長猊下による新成人の方々への法話。

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「至誠」と書かれた色紙(記念品)の授与。

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記念撮影。

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 最後は、大書院にて、管長猊下ご同席のもと、出席していただいた方に

おしるこが振る舞われました。また、管長猊下の故郷、和歌山県串本の

「儀平」さんが「うすかわ饅頭」を成人式の祝いにと贈ってきてください

ましたので、皆様に召し上がっていただきました。

 円覚寺の成人式も今年で56回を数えます。第1回に出席された方も新成人になる

お孫さんの付き添いでいらしていました。

明けましておめでとうございます。

1月1日(水)

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<管長猊下 揮毫布巾>

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

さて、大晦日から元日にかけての円覚寺の行事をまとめてみました。

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 31日 午後11:50 管長猊下による除夜の鐘(国宝・洪鐘)のつき始め。

弁天堂にて諷経。

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 同時刻 僧堂(専門修行道場)にて除夜の鐘。こちらは雲水さんが鐘の四隅にいて

お経を唱えている中、4人一組でうっていきます。今年はマスコミで紹介されたせいか、

400人を優に越える数の人が鐘をつきに参られました。

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 元日 午前2:30 僧堂では新年の儀式の始まり。

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 まず、僧堂師家(指導者)でもある管長猊下が拄杖(つえ)を持ちながら

歳旦(新年)の偈(漢詩)を唱えました。

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賀扇参拝(がせんさんぱい)。床の間には達磨大師の祖像をかかげその前に鏡餅

などを備え、賀扇(赤い扇)を献じて参拝をします。

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 そして茶礼。梅湯と蓬莱(みかん、干菓子、栗、昆布、・・・などが盛られている)

をいただきます。

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 午前3:00 朝課(朝の誦経)。今年は初めて管長猊下の取り計らいで

建物の外で見学をしていた一般の方々にもあがってもらって朝課に参加して

いただきました。

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 午前5:00 仏殿にて本山行事の祝聖。太鼓と鈸の音の中で無言行導(普通は

お経を唱えながら歩きますが、この時は無言で行導をします。)

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管長猊下による歳旦の偈。

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 午前5:20 舎利殿の移動して諷経。

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 舎利殿の後ろに位置する開山堂にて大般若転読。

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 午前6:00 大方丈に移動して。大般若転読。

(後記)

明日、2日は午前6時 大般若転読「舎利殿」→大般若転読「方丈」

明後日、3日は午前5時 大般若転読「舎利殿」→開基廟回向「仏日庵」

    →大般若転読「方丈」

の予定となっております。どなたでも儀式を見学することができますので

ぜひ、ご来山くださいますように。







除夜念誦

12月31日(火)

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 今日は14時から仏殿に於きまして除夜念誦を行いました。

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 仏殿の一角にある土地堂(北条時宗公のお位牌を中心に左右に伽藍神が

安置されています)の前に、横田南嶺管長をはじめ山内の和尚さん、

雲水さんが出席してお経を唱えました。

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 終わって舎利殿に移動し、誦経。

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最後に「庭間触礼」(ていかんそくれい)という儀式でした。

円覚寺では5月15日の早朝と12月31日の夕方にこの儀式を行います。

(後記)

 今後の円覚寺の予定ですが、16時にいったん閉門となります。

そして、23時に再び開門し、23時半過ぎ頃から僧堂と国宝・洪鐘の

2カ所で除夜の鐘となります。僧堂の方は一般の人でも鐘をつくことが

できます。

 元日は、午前5時 祝聖(佛殿)→大般若転読(舎利殿)

→大般若転読(方丈)です。

 大般若転読というのは病気平癒、五穀豊穣、火防等の祈祷の儀式です。

古来から東大寺、薬師寺などで行われてきた儀式です。

 ちなみに、方丈の大般若が6時前くらいに始まりますので、

例年、一般の方は最初から方丈でで待っている方が多いようです。

どなたでも見学することができますので、皆様、ぜひ、ご来山ください。



年末年始の行事のお知らせ

12月28日(土)

年末・年始の円覚寺・本山の行事ですが、

31日 14時  除夜念誦「佛殿」→「舎利殿」

     23時40分頃 国宝大鐘で除夜の鐘→弁天諷経
              
     (ただし、大鐘は一般の方はつけませんが間近で
        
      聞くことができます。数百年を経た大鐘の響きは

      歴史を感じさせてくれます!)

     同時刻に 「舎利殿のある僧堂」にて除夜の鐘

     (こちらは誰でもつけますが毎年混み合いますので

      108枚の整理券を事前に配っています。

       雲水さんが鐘の四方に立ちお経を読んでいる中で

       だいたい4人一組になってつきます。)


 1月1日 午前2時半  僧堂では新年の儀式、終わって朝課

      (今年始めのお経を読みます。普段は入れない僧堂に

       年末・年始は入れますので、建物の外からですが

       雲水さんがお経を読んでいる姿を拝見することができます。)

        5時   祝聖「佛殿」→大般若転読「舎利殿」→大般若転読「方丈」

        (方丈の大般若が6時前くらいに始まりますので、

         例年、一般の方はそこで待っている方が多いようです。)

   2日   6時   大般若転読「舎利殿」→大般若転読「方丈」

   3日   5時   大般若転読「舎利殿」→開基廟回向「仏日庵」

              →大般若転読「方丈」

           
   年末・年始は普段は一般公開されていない舎利殿に近くまでいく
 
  ことができ、夜はライトアップされています。方丈での大般若転読は

  誰でも建物にあがって拝見することができます。皆様のご来山をお待ち

  しております。

餅つきとささびこんにゃく

12月27日(金

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 今日、円覚寺僧堂では、午後6時から餅つきでした。横田南嶺管長をはじめ

雲水さん、山内和尚さんや縁ある方々が集まり、大きなかけ声のもとせいろで

蒸し上がった餅米をついていきました。 

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 お正月用の鏡餅やのし餅を作りました。

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 こちらの写真は和歌山県熊野川町の方々が作ったささびこんにゃくです。

ささびというのは、篠尾と漢字で書き、1000メートルの山々にいだかれた

熊野地方の山里で、平均年齢80才で30人の人口の村です。

 2年前の紀伊半島大水害の慰問に横田管長が訪れたときに、管長が

「大変でしたね」と声をかけた方がこの村の方でした。
 
  その方は管長さんのこの時の言葉に感銘を受け、それから毎日のように

「延命十句観音経」を唱えるなどして親しい人を亡くした悲しみを乗り越えました。

 そのお礼にと今回、このささびこんにゃくを1箱も送ってきてくださったのです。

幼稚園 餅つき

12月17日(火)


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 今日は、円覚寺専門修行道場(僧堂)に於きまして円覚寺山内にある

北鎌倉幼稚園の餅つき大会が行われました。

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 雲水さんがつき手、横田南嶺管長がかえし手をされています。

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 園児や雲水さんの「よいしょ!よいしょ!」のかけ声のもと、

お餅をついていきました。

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先生といっしょに。

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園長先生も登場です。


学習院出向坐禅

12月15日(日)

横田南嶺管長が提唱されたことをまとめてみました。

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昨日、学習院大学坐禅部のたっての招き応じて、目白にある学習院大まで行って

来ました。案内されて、学内にある雑木林の道なき道を通っていくといかにもひなびた

掘っ立て小屋に行き着きました。これが学習院大坐禅部の禅堂です。

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 中はしっかりとしていて、中央に敷瓦があり単(坐る場所)もありました。

窓などはまるで時代劇に出てくるようで、木のつっかえ棒で開いています。

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 けやき、かし、しいなどまわりは雑木林に囲まれ、まさに大自然に包まれて

坐禅をし時折聞こえる電車の音も気になりませんでした。

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 現役部員ら10人といっしょに坐禅をし、いっしょに「延命十句観音和讃」などの

お経を読み、そして最後に一方的に話すのではなく、訊かれて答える質疑応答を

しました。「なぜ、観音和讃を作ったのですか?」や「坐禅中、寒くて仕方がないのですが

暖かなる方法は?」などの質問をいただきました。最初の質問には「本当に悲しんでいる人に

空や無を説いても意味がない。本当に悲しんでいる人にはともに悲しみともに祈るのが

宗教の根本。」と答えました。次の質問には「ない。シベリアやアラスカなら何か対策を

しなければならないが、これぐらいの気温なら凍え死ぬことはない。肚に力を入れて

長年やっていれば暖かくなる。」と言いました。

 こうして自然の中で寒い中をいっしょに坐禅をすることは本物であります。

カッサパ

11月18日(月) その3


 今日は、夕方から東京・有楽町のよみうりホールで行われた「禅をきく講演会」

に行って参りました。第1講は音楽説法グループの「カッサパ」でした。


 この「カッサパ」というのは宮城県気仙沼の地福寺の住職さんが東日本大震災で

被災された人々を励まし、1日も早い復興をとの思いを世に発信しなければならいと

活動をしているグループです。

 
 地福寺のお寺も、落慶間もない本堂、庫裏等が津波にのまれ、また住職さん自身も

津波の難から九死に一生を得る体験をされています。檀家さんも大勢がお亡くなりに

なりました。 


 今日の公演では、住職さんがボーカル兼節語り、その弟さんがドラムスを担当し、

その他に津軽三味線、キーボードの方がおられ演奏をされました。


 何と!般若心経のバンド演奏で始まりました。とても新鮮でした。

「ギャテーギャテー・・・」がさびのようで和尚さん、力を込めて歌っておりました。


 公演の中盤では、「延命十句観音経」、さらには管長さんが作詞された

「延命十句観音和讃」がバンド演奏されました。それには深い因縁があります。


 地福寺の和尚さんが震災直後、絶望的な状況にあるときに、横田南嶺管長が被災地支援に行った

雲水さんに托して地福寺さんに送られた「延命十句観音経」の一枚の色紙がたいへんな励みになった

エピソードをステージ上で語られました。


 [人間、本当に追い詰められたら祈るしかない、では何を祈ったらいいか]と思っていた

和尚さんのもとに偶然、その色紙は届けられたのでした。それからは、被災された檀家さん

といっしょに延命十句観音経を唱え、その意訳朗読されたそうです。


 ですから、延命和讃の演奏は特に感動的でした。


 





 


 

結婚式@円覚寺

11月18日(月) その1

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 昨日は、円覚寺大方丈におきまして、大慶寺副住職さんの結婚式が

静粛に行われました。

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副住さんは、円覚寺の専門修行道場にて

横田南嶺管長のもと修行をされました。

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 結婚式は管長さんを戒師(キリスト教の結婚式における神父さんの役割のようなもの)

にお招きして仏式の作法にのっとって行われました。

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 太鼓の音で入場→般若心経読経・回向→戒師敬白文

→新郎新婦宣誓→数珠の授与(指輪の交換ではありません!)

→三三九度→四弘誓願文読経→退場

という順で儀式が進められました。

 華やかさと厳かさが調和した素晴らしい結婚式でした。

お二人の幸福と大慶寺のますますの発展を心よりお祈り申し上げます。

 

明朝は舍利講式です。

10月14日(月)


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 円覚寺では、今日、明日と羅漢講式・舍利講式という行事が行われています。

舍利というのは、お釈迦様のお骨のことで、円覚寺には、お釈迦様の右奥歯と言われる

ものが伝わっています。それが、厨子におさめられて大切に保存されています。

 その舎利の、一年に一度だけのご開帳の儀式がこの羅漢・舎利講式です。

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 今日は午後2時から羅漢講式でした。

羅漢像の描かれた掛け軸で室内を飾って儀式を行いました。

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導師の引磬(いんきん)の合図で、

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羅漢さんのお名前を唱える度に何度も何度も拝を繰り返していきます。

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大導師である横田南嶺管長による願文拝読。

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 そして羅漢さんを讃える文を、役にある3人の和尚さんが、それぞれ独特の節回しで

読み上げていきます。

 明日は、午前6時頃から大方丈に於きまして舎利講式となります。

どなたでも参列することができます。見学を希望される方は5時40分に

方丈の玄関前にお集まり下さい。



全力疾走

10月12日(土)


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 幼稚園の運動会でリレーのアンカーとして疾走する管長さんです。

このあと、程なくして、居士林で提唱をしていただきました。

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本日、仏殿前で北鎌倉幼稚園運動会の運動会が行われました。

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白熱教室 in 建長寺

10月9日(水)

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 今日は、建長寺で行われた「白熱教室」に出席して参りました。

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あのNHK教育テレビで放映されたマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」は

有名ですが、 そのサンデル教授と交流をもち、2010年4月~7月に放映された

「ハーバード白熱教室」で解説者を務めた小林正弥千葉大学教授をお招きし、

まさに白熱した意見が交換されました。


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 参加者は、一般の人と僧侶(仏教、キリスト教、神道など)割合が2対1ぐらいの

でした。「戒名、お墓ははなぜ必要か?」「葬式はどうあるべきか?」「一般の方々は

僧侶に何を期待しているのか?」などについて活発な意見が行き交いました。

(後記)

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 夕方、円覚寺に戻ってくるといつもの方丈縁側でかなちゃんがぐっすり

睡眠中。かなちゃんは、難しいことも考えません。ましてや議論をして白熱する

こともできませんが、その姿を見ているだけでいろいろなことを教えてくれるような

気がします。





今日はだるま忌です。

10月5日(土)


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 今日は、禅宗の初祖・達磨(だるま)大師のご命日の日です。

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 円覚寺では仏殿に於きまして、管長さんをはじめ山内の和尚さん、雲水さんなどが

集まり、達摩忌の法要を行いました。

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 達摩忌にあたって、管長さんがお唱えになった偈(漢詩)です。

<訓読>

 昔人(せきじん)雪に立って其の身を没し

 法の為、那(な)んぞ辞せん、辛苦を喫することを

 忍び難きを能く行ず、無上道

 今に到って、一句重きこと千鈞

<意訳>

 昔、達磨大師のお弟子慧可大師は、少林寺の庭で雪の中に体を

埋めるように立ちつくしておられたが、仏法を求めるためには、

どんな苦しみも厭われなかった。

 その慧可大師をご覧になった達磨大師は、この上ない仏道の修行は

忍び難きをよく忍んでこそできるものだと言われた。今もその達磨大師の

一句は、千鈞の重さをもって、私たちに迫ってくる。

四ッ頭の風景

10月4日(金)


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 昨日の開山忌で大方丈にて四ッ頭の儀式が厳かに行われました。

まずは、長方形の形に列座している和尚さん方に雲水さんが一つ一つ

作法にのっとってお膳を運んでいきます。

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 手から手へたくさんの和尚さんがお膳を中継して、雲水さんに手渡します。

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お膳がすべて配り終わったところで、開山像に向かって拝を捧げます。

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 食事が終わるとお膳を下げて、次は(抹茶)菓子を配ります。

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 大きな丸いお盆に、すでに抹茶の粉末が入った茶碗がいくつものっており、

それを配っていきます。そして、浄瓶(お湯を注ぐ器)と茶筅を持った雲水さんが

一人一人抹茶を点てていきます。

(後記)

 明日は午前10時から仏殿におきまして達摩忌(達磨大師のご命日の法要)を

行います。事前に儀式の流れや管長さんがお唱えになる偈(漢詩)の解説などが書かれた

パンフレットを配布する予定です。

 どなたでもでも参列することができます。

 皆様のご来山をお待ちしております。

 

開山忌の風景

10月3日(木)


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隠寮にて儀式直前、出番を待たれる管長さんです。

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隠寮・一撃亭の門から。

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 大勢のギャラリーに見守られて行列は、舎利殿に向かう。

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舎利殿・開山堂での儀式が終わり、仏殿に向かう行列。

円覚寺派の大勢の和尚さん方が列をなしている姿が伺えます。

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 管長さんのすぐ後ろには、五侍者が控えています。

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 方丈にて仏殿での儀式の出番を待たれる光景。

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 仏殿に於いての「散華の舞」の様子です。円覚寺山内・北鎌倉幼稚園の

園児が舞を舞っています。

この後、方丈に移動して「四ッ頭」の儀式を行いました。四ッ頭の様子の

写真は明日のブログで掲載させていただきます。


学生大攝心 提唱の風景

9月21日(土) 夏季学生大攝心・2日目


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 学生大攝心では、横田南嶺管長による提唱は、居士林ではなく

僧堂(専門修行道場)の宿龍殿にてしていただいています。

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 雲水さんの太鼓の音色の中で管長さんが宿龍殿に入場して参ります。

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 今日の提唱は、朝比奈宗源老師の「直説坐法」をしていただきました。

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 真ん中に管長さんの下駄。左に女性の草履、右に男性の下駄。

夏目漱石の手紙

9月17日(火)


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 今日は、円覚寺山内・臥龍庵(並びに帰源院)前住職様の小祥忌(1周忌)でした。

こちらは、導師である横田南嶺管長が法要中にお唱えになった漢詩です。

「秋爽やかなり 帰源の古法場

禅風 枯淡 尚(なお)忘れ難し

忌辰 雨霽(は)れて 祖庭寂(しづ)かなり

恭(うやうや)しく献(けん)ず 爛柴(らんさい)一弁の香(こう)」

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 本堂には、文豪・夏目漱石(金之助)が親交のあった先々代の住職様に

宛てた手紙が表装されて掲げられていました。

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 帰源院の境内には「瑞石庵」という「わび・さび」の象徴のような

茶室があります。(一般公開はしていません。)

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これがその室内です。

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 今日のお軸は、朝比奈宗源老師揮毫の「和敬清寂」でした。






トップニュース

9月7日(土)


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 先日の9月4日、横田南嶺管長が故郷の新宮市市民会館でお話をされた

「紀伊半島大水害追悼講演会」の様子が熊野新聞(9月6日付け)と

紀南新聞(同)の両新聞の第一面を飾りました。

 写真には1000人の人々が集まった満席の会場の様子が写されています。

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 こういった行事が新聞の第一面を飾るのは、さすがは信仰の深い土地柄です。

(後記)

 明日は午前9時から大方丈にて、横田南嶺管長による日曜説教会(法話)です。

引き続き日曜坐禅会(10:00~11:00)と写経会(10:00~12:00)

となります。ちなみに、明日は参加者全員に冊子「円覚 秋彼岸号」を配布する予定です。

 どなたでも参加できますので、皆様、お誘い合わせの上、ご来山ください。



祭りの後

8月18日(日)

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 昨日は盆踊りの最終日、会場を埋め尽くさんばかりのたくさんの

人々が集まりました。

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 和太鼓公演。

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 祭りの後。先ほどまでの喧噪はどこへやら。もとの静寂の境内に。

これでお盆も締めくくりです。
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